S&P500 を保有する事で利益はどのくらいでるのか?損失が出るタイミングはあるのか?今回はつみたてNISAを28ヵ月運用した情報を公開しますので、利益や損失のイメージが掴めます。証券口座の開設のやり方もありますので将来に向けてお金を増やしたり、欲しい物を買ったり、余裕のある生活など充実した生活につなげましょう。
この記事でわかる事
- S&P500の運用実績
- どのくらい利益が見込めるか
- 証券口座の開設方法
- 貯金とつみたてNISAの違い
- NISAを始めたほうがお得なのか
保有しているからこそのリアルな話が聞けるんだね!つみたてNISAで資産形成の第一歩だ!
つみたてNISAは資産形成におすすめだよ。つみたてNISAでS&P500という商品(銘柄)を持っているから説明していくね。
運用実績
つみたてNISAで28ヵ月目の運用した結果は…
つみたて額112.5万円、評価額139万円
含み益+26.4万円(+23.5%)でした。
2023年5月頃から順調に価格を伸ばしていますね。
アメリカの物価上昇率が鈍くなってきています。
そのため「利上げはない」というのが今後の予想です。
利上げがなければ株価は上がっていく可能性が高いので、今保有しているS&P500の利益が増えていくでしょう。
株価が上がったから売ろうかな?なんて考える必要はありません。インデックス投資はいい時も悪い時もコツコツ積み重ねる事が大事なのです。
S&P500の最大利益
+26.4万円(23.52%)です。
28ヵ月間保有すればこれだけ利益が出るケースもあります。
銀行貯金でこの数字は出ませんよね。
この数字からもインデックス投資は保有し続ける事が大事なのがわかりますね。
証券口座を開設するのに難しそうなイメージがありますが、全くそんな事はありません。
開設したら、つみたて設定をして、あとはほったらかしでOKです。
S&P500の最大損失
-1.9万円(-2.65%)です。
最大利益からすると、大したことない数字に見えます。
ただ、この時期は精神的につらいです。
なぜかというと、「このままプラスにならなかったら」とか「もっと損失が拡大したら」などネガティブになるからです。
この不安から売却してしてしまう人が一定数います。
それを防ぐには知識を付ける事が必要不可欠です。
おすすめは本を読むこと。先人の知恵を手軽に学べるので通勤・通学などのスキマ時間にも最適です。
お金の知識が付くので、節約力や貯金力も付いて余裕のある生活に繋がります。
今月はなぜかお金が余ってるな…なんて事にもなります。
お金の知識が付くおすすめの本
・『お金の大学』
・『お金の増やし方』
利益額をグラフで見る
つみたてNISAを始めてからの損益額をグラフにしました。
グラフだと損益の幅がかなりあることがわかりますね。
一喜一憂しない事、保有し続ける大切さがわかります。
利益率をグラフで見る
こちらは利益率のグラフです。
投資は規模のゲームと言われていますが、率で見ることも大切です。
自分の積立てする資産にこのグラフの率で計算してみましょう。
具体的な数字がでるので現実味があると思います。
過去の成績
過去の状況を公開します。曲がりながらにも成長している感じがわかると思います。
2021年
2021年12月時点の運用実績です。
つみたて額37.9万円 評価額39.9万円
含み益+1.9万円(+5.1%)
2022年
2022年12月時点の運用実績です。
つみたて額72.9万円 評価額71万円
含み益-1.9万円(-2.6%)
過去の運用実績の記事
証券口座を開設してS&P500を買ってみよう
楽天証券、SBI証券の公式HPに開設方法があるのでリンクから開設してください。
楽天証券で証券口座を開設する方法はこちら
SBI証券で証券口座を開設する方法はこちら
銀行預金よりS&P500が凄い
つみたてNISAと銀行預金の大きな差は2つあります。
- 利率
- 安全性
意外かもしれませんが、つみたてNISAの勝ちです。長期保有するという条件は付きますが…。
詳しく説明していきます。
利率
まず利率については、つみたてNISAで買える商品のほうが圧倒的に高いです。
年間の期待リターンは5%程度。中には7%の商品もあります。
ただ商品が多く中には良くない商品があるので注意が必要です。
対して銀行預金は年率0.1%程度です。ほとんど利子はもらえないと思っていたほうがいいですね(笑)
100万円あったらつみたてNISAは50,000円、銀行預金は1,000円生み出してくれます。比較するレベルではありませんね。
筆者がおすすめするのはS&P500という商品です。S&P500についての説明は後述しますね。
安全性
安全性については銀行預金のほうが高いです。銀行は潰れても預金が守られる制度がありますからね。
しかし、つみたてNISAの商品の安全性が低いというわけではありません。
ただ、大不景がきて資産がマイナスになったら?なんて不安がありますよね。
S&P500などの商品は長期保有することで、元本割れを防ぐことができるというデータがあります。
実際に過去にはリーマンショックやコロナショックがありましたが、見事に復活しています。
S&P500の知ればその強さがわかる
日本語にするとスタンダード&プアーズ500種指数といいます。
今は合併してしまいましたがスタンダード&プアーズというのは会社名からきています。
つみたてNISAにはS&P500以外にも優良な商品があります。商品一覧はこちらから見れます。
構成銘柄
構成銘柄はアメリカ企業500社から構成されています。
Apple、Google、Amazonなど誰もが聞いたことのある超有名企業もしっかり入っていますよ。
どのような割合
S&P500は500社に均等に投資するわけではありません。
時価総額の大きい企業、つまり人気のある企業ほど配分が大きくなっているのが特徴です。
なんと構成銘柄の上位10社で全体の約30%を占めているんですね。
Appleは約6%なのでS&P500を1万円持っていたら600円分はAppleの株を保有している。そんなイメージです。
審査基準もある
この500社は優良企業と言われていますが審査の基準もちゃんとあります。
例えば時価総額が61億ドル以上、利益を出している事、売買できる株が50%以上ある事などです。
残念ながらすべての基準は公開されているわけではありません。
この基準を満たしていない場合は他の優良企業と入れ替えられてしまうんですね。
ただこうゆう入れ替えがあることでS&P500の質を保っているんですね。
新NISAを知って税金で有利になる
新NISAは2024年1月から始まる制度です。
現行のNISA、つみたてNISAを合体させてグレードアップしたものです。
詳しい内容はこちらの記事から確認してみてください。
まとめ:つみたてNISAは投資の入口に最適
投資や資産形成と聞くと難しいイメージがありますが、一度設定すれば簡単にできます。
つみたてNISAは国の政策でもあります。
投資商品がたくさんありますが、国のお墨付きの商品しか買付けできない設定になっています。
つまりぼったくり商品がないということなんですね。また利益に税金がかかりません。
安心して資産形成できるような仕組みになっているので、最初はつみたてNISAで資産形成するのがおすすめです。
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