【26ヵ月目】つみたて NISA の運用実績を公開!新NISAも解説

つみたてNISA S&P500 損益情報
だんぱ
だんぱ

つみたて NISA ってなに?買うとどんな感じになるの?

くつな
くつな

じゃあ運用成績を公開するね!あと新しく始まる新NISAについてもわかりやすく説明するよ。

つみたてNISAはお得!やっておいて間違いないという話を聞いたけど本当?ネットでつみたてシミュレーションを見たけどよくわからない。つみたてNISAっていう言葉は知っているけどよくわからないからやらない。なんて声を聞きます。

この記事を読めば

  • つみたてNISAがお得な理由(銀行預金との違い)
  • つみたてNISAのリアルな運用実績
  • おすすめの商品(銘柄)

がわかります。またつみたてNISAがよくわからなくて不安な人にもおすすめな記事になっています。

だんぱ
だんぱ

リアルな話が聞けるんだね!つみたてNISAで資産形成の第一歩だ!

くつな
くつな

つみたてNISAは資産形成におすすめだよ。つみたてNISAでS&P500という商品(銘柄)を持っているから説明していくね。

26ヶ月目の運用実績

つみたてNISAで26ヵ月目の運用した結果は…

つみたて額105.9万円、評価額127.8万円

含み益+21.8万円(+20.6%)でした。

2023年5月頃から順調に価格を伸ばしていますね。

ただ9月下旬にアメリカは金利の利上げを見送りました。

年内に利上げがあと1回ある事や2024年の金利の見通しを引き上げた事で株価が下落したと思われます。

株価が下がったから売ろうかな?なんて考える必要はありません。インデックス投資はいい時も悪い時もコツコツ積み重ねる事が大事なのです。

筆者は楽天証券でつみたてNISAを運用しています。

つみたてNISAは毎月の買付けは3.3万円が上限で、楽天証券は買付けが完了するとメールが届くしシステムになっています。

自動買付けすればほったらかしで楽なのですが、買ったことを忘れてしまっている時があります。

こうやってメールがくるのはうれしいサービスですね。

つみたてNISAと銀行預金との違い

つみたてNISAと銀行預金の大きな差は2つあります。

  • 利率
  • 安全性

意外かもしれませんが、つみたてNISAの勝ちです。長期保有するという条件は付きますが…。

詳しく説明していきます。

利率

まず利率については、つみたてNISAで買える商品のほうが圧倒的に高いです。

年間の期待リターンは5%程度。中には7%の商品もあります。

ただ商品が多く中には良くない商品があるので注意が必要です。

対して銀行預金は年率0.1%程度です。ほとんど利子はもらえないと思っていたほうがいいですね(笑)

100万円あったらつみたてNISAは50,000円、銀行預金は1,000円生み出してくれます。比較するレベルではありませんね。

筆者がおすすめするのはS&P500という商品です。S&P500についての説明は後述しますね。

安全性

安全性については銀行預金のほうが高いです。銀行は潰れても預金が守られる制度がありますからね。

しかし、つみたてNISAの商品の安全性が低いというわけではありません。

ただ、大不景がきて資産がマイナスになったら?なんて不安がありますよね。

S&P500などの商品は長期保有することで、元本割れを防ぐことができまるというデータがあります。

実際に過去にはリーマンショックやコロナショックがありましたが、見事に復活しています。

S&P500ってなに?

nisa S&P500

日本語にするとスタンダード&プアーズ500種指数といいます。

今は合併してしまいましたがスタンダード&プアーズというのは会社名からきています。

つみたてNISAにはS&P500以外にも優良な商品があります。商品一覧はこちらから見れます。

構成銘柄

構成銘柄はアメリカ企業500社から構成されています。

Apple、Google、Amazonなど誰もが聞いたことのある超有名企業もしっかり入っていますよ。

どのような割合

S&P500は500社に均等に投資するわけではありません。

時価総額の大きい企業、つまり人気のある企業ほど配分が大きくなっているのが特徴です。

なんと構成銘柄の上位10社で全体の約30%を占めているんですね。

Appleは約6%なのでS&P500を1万円持っていたら600円分はAppleの株を保有している。そんなイメージです。

審査基準もある

この500社は優良企業と言われていますが審査の基準もちゃんとあります。

例えば時価総額が61億ドル以上、利益を出している事、売買できる株が50%以上ある事などです。

残念ながらすべての基準は公開されているわけではありません。

この基準を満たしていない場合は他の優良企業と入れ替えられてしまうんですね。

ただこうゆう入れ替えがあることでS&P500の質を保っているんですね。

26ヵ月間の最大損益の幅

nisa S&P500

26ヵ月間保有するといい時も悪い時もあります。

保有期間の最大値と最小値を表にまとめました。

振れ幅は25万円と25.16%。

これだけ価格の変動が激しいということです。

この大きな変動が投資家の気持ちを不安にさせて手放してしまうキッカケになっています。

損益額
期間最大+23.1万円+22.51%
期間最小-1.9万円-2.65%
振幅 25万円 25.16%

損益がわかるグラフ

損益グラフがこちらになります。

グラフだと損益の幅がかなりあることがわかりますね。

一喜一憂しない事、保有し続ける大切さがわかります。

S&P500 利益額の推移

過去の成績

過去の状況を公開します。曲がりながらにも成長している感じがわかると思います。

2021年

2021年12月時点の運用実績です。

つみたて額37.9万円 評価額39.9万円

含み益+1.9万円(+5.1%)

2022年

2022年12月時点の運用実績です。

つみたて額72.9万円 評価額71万円

含み益-1.9万円(-2.6%)

過去の運用実績の記事

つみたてNISA以外に買っているもの

nisa S&P500

特定口座でS&P500を毎月4.7万円程度買付けしています。

この4.7万円ですが2種類の買付方法で運用しています。

1.7万円は自動定額買付です。これは1度設定すれば毎月自動で購入してくれます。

残りの3万円はスポット購入しています。

スポット購入ってなに?って人はこちらに詳しい内容が解説してありますのでご覧ください。

新NISAってなに?

新NISAは2024年1月から始まる制度です。

現行のNISA、つみたてNISAを合体させてグレードアップしたものです。

詳しい内容はこちらの記事から確認してみてください。

まとめ:つみたてNISAは投資の入口に最適

投資や資産形成と聞くと難しいイメージがありますが、一度設定すれば簡単にできます。

つみたてNISAは国の政策でもあります。

投資商品がたくさんありますが、国のお墨付きの商品しか買付けできない設定になっています。

つまりぼったくり商品がないということなんですね。また利益に税金がかかりません。

安心して資産形成できるような仕組みになっているので、最初はつみたてNISAで資産形成するのがおすすめです。

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