ワークマンで大人気の フュージョンダウン ジャケット。低価格なのにハイスペック、そしておしゃれなので人気がでるのも当然かもしれません。今回はフュージョンダウンジャケットの新旧モデルを徹底比較します。写真も多数あるので購入を検討している人の参考情報になればと思います。
2023年版の新作
正式名称は「AEGIS(イージス)フュージョンダウンジャケット」です。
店舗で試着するのが一番ですが、イメージとしてはシャカシャカの生地で、中綿があるので真冬に活躍するアウターといった感じです。
愛知県は雪が年に数回降るような地域ですが、ロンTにこのジャケットがあれば十分対応できます。そのくらい暖かいです。
今回の商品カラーはグレージュ、サイズはLLです。価格は税込み5,800円。
カラーは白色と灰色の中間といった印象を受けました。
タグの写真。耐水圧とは生地に水が浸み込むのを防ぐ力です。ちなみに耐水圧20,000mmというのは小雨ではなく本格的な雨にも対応できるスペックです。
透湿とは湿気を外に逃がす力です。5,000gであれば1時間に約200gの水蒸気を排出することができます。
つまりこのジャケットは水を侵入させず、中の湿気を排出できる高スペックなジャケットと言えます。
タグのめくるとこんな感じになっています。
このジャケットはLサイズも175cm~185cmですが、Lサイズの場合は胸囲が96cm~104cmです。
ぴったり着たいならLサイズ、ゆったり着たいならLLサイズをおすすめします。
筆者はスキーウェアも兼ねているのでゆとりのあるLLサイズを購入しました。
このタグにも水を弾いて湿気を逃がすと書かれていますね。
首元の写真です。あごを覆ってくれるの暖かいです。ゴムが付いているので引っ張ることで顔の露出をコントロールできます。
後頭部の辺りにゴムがあります。引っ張る事で顔の真ん中辺りを絞ることができます。
袖にもマジックテープがありGOODです。防寒するのはもちろんなのですが、ワンサイズ大きい場合でもここを絞れば着ることもできます。
フロントのポケットです。
後ろからの写真。前にも後ろにもロゴがないのがかなり嬉しいポイントです。
背中にもポケットがあります。結構大きくてA4サイズくらいあります。
内側にもポケットがあります。
洗濯は手洗いなら可能と表記されています。
着用して気になる点
アゴと服が擦れます。
保温性を保つために首元まで覆われています。
そのためにアゴが当たってしまうのです。
ただ、ネックウォーマーやマスクをすれば全く気になりませんよ。
2022年版の旧作
2022年モデルのフュージョンダウンジャケットです。
フードを調整できるゴムもちゃんと付いています。
顔の真ん中あたりを絞るゴムもありますね。
袖も調整可能です。
ポケットも2023年モデルと同様にあります。ちょっとピンボケしています。
背中のポケットもちゃんとありますよ。
中のポケットもご健在です。
タグの拡大写真です。
比較してみたら…
結論から言うと、新モデルは値段は同じですが保温性が向上しています。詳しく説明していきますね。
まずフードや袖を絞る機能は変わりません。またポケット個数も同じでした。
サイズ感も同等です。ただ1つ違う事がありました。
それは、中綿の割合が変わっています。
2023年モデルは、ポリエステルが-5%、アクリルが+5%に仕様が変わっています。
ポリエステルよりアクリルのほうが保温性に優れています。
つまり新モデルは保温性が向上しています。ほんの僅かですし着用しても感じませんが(笑)
まとめ
2023年モデルは値段は同じですが保温性が向上しました。
コスパに定評があるワークマン、さすがですね。
筆者は9月下旬にワークマンに行きましたが、しっかりと売れていましたよ(笑)
本格的な冬頃には売り切れていると思いますよ。
ただ残念ながら公式サイトはフュージョンダウンジャケットは見つけれませんでした。ネットにはなく店舗限定なのかもしれません。
筆者はもともとノースフェイスのマウンテンダウンを買おうとしていましたが金銭的な理由でフュージョンダウンに辿り着きました。
ノースフェイスは着るとその道の人感がかなり出ますし、アウトドアにアクセントが効いて華がでますね。
フュージョンダウンジャケット以外にもアイテムの比較記事を公開しています。
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