NHK の衛星契約を解約してお金をもらった話

節約術

NHK は地上契約と衛星契約の2種類あります。筆者は1年契約していたため、衛星契約を解約したことで差額がもらえたので公開します。解約を考えている人の参考情報になればと思います。

なぜNHKと契約しなければならないのか

NHKと契約しなければいけない理由は放送法64条に記載されています。

『協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない』

つまりテレビ(チューナーレステレビを除く)を所有したら契約する義務が発生するってことなのです。

放送法上は支払いの義務についての明記はなく、あくまでも契約する義務なんですけどね…

受信料の体系

現在は契約内容、支払方法、支払期間により料金が決められています。

複雑でわかりにくというのが特徴です(笑)

現在の該当するところを見つけてもらって価格を確認してみてください。

新料金は1割程度安くなります。ただ料金を払うのであればサブスクを契約したいと思うのは筆者だけでしょうか。

[現在]NHKの受信料 地上契約

こちらが現在の地上契約の料金です。表を見ただけでも嫌になりそうですね。

旧クレカ・口座振込旧振込差額毎月に換算
月額1225円1275円125円~175円125円~175円
2カ月払額2450円2550円250円~350円125円~175円
6カ月払額7015円7300円706円~991円117円~165円
12カ月払額13650円14205円1374円~1929円114円~160円

[現在]NHKの受信料 衛星契約

こちらは現在の衛星契約の料金です。著者はこれの12ヵ月払いで契約していましたが、解約しました。解約するのも知識がいります。実際に解約した記事はこちらになりますのでご覧ください。

衛星放送旧クレカ・口座振込旧振込差額毎月に換算
月額2170円2220円220円~270円220円~270円
2カ月払額4340円4440円440円~540円220円~270円
6カ月払額12430円12715円1244円~1529円207円~254円
12カ月払額24185円24740円2420円~2975円201円~247円

[2023.10~]NHKの受信料

受信料は今までは支払方法で料金が分かれていて複雑でしたが、それがなくなり1本化しました。料金は1割程度安くなる予定です。今後は支払う頻度で料金に差が出るようになります。

新しい料金体系だと12カ月払いが一番安いです。また一番高いのは毎月払いです。

地上契約だと月額77円、衛星契約だと月額137円の差額があります。

NHKとしては事務の関係もあるのか、まとめて払ってくれたら安くしますよって感じなのですかね。

地上契約衛星契約
月額1,100円1,950円
2カ月払額2,200円3,900円
6カ月払額6,309円11,186円
12カ月払額12,276円21,765円

筆者の契約状況

2023年6月に衛星契約から地上契約に切り換えました。

支払いは毎年2月に1年分まとめて支払いをしていました。

今回は6月に切換えたことで差額が発生したため返金されます。

どのくらい返金された

返金額は5,155円。意外と少ないなという印象を受けましたが内訳を説明しますね。

6月に解約したので2023年2月~2023年5月までは普通に支払いが発生します。

2023年6月~2024年1月までは衛星契約をしていないので、この8ヶ月分が返金された訳です。

5,155円÷8ヵ月=644円 衛星契約って+1,000円くらいするイメージなんですが、なんか返金額が少ないように感じますよね。

なんかモヤモヤしますが返金されたのでまあいっかって感じです。

ゆうちょでお金を受け取ってきた

解約から1カ月くらいで手紙が届きました。ゆうちょの窓口にいって、名前と認印を押せば返金されますよ。

返金ゆうちょ
返金ゆうちょ

おすすめの記事・動画

NHKの受信料支払いについてわかりやすい動画があるので貼り付けておきます。また衛星契約を解約して地上契約に切換えたい人はこちらの記事に詳しく解説してますのでご覧ください。

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