セレナのタイヤ交換を自分でやるには何が必要?費用は?時間は?やり方は?このような疑問があると思います。実際にセレナの タイヤ交換 をした情報を公開していきます。自分でできれば節約になりますし、わざわざカーショップに行く必要もなくなります。急なおでかけですぐに交換したい!そんな時にも役立つ情報です。自分でタイヤ交換をして、有意義にお金や時間を使えるようになるでしょう。
必須工具は3点
セレナのタイヤ交換に必須工具は以下の3つです。
- フロアージャッキ
- トルクレンチ
- レンチ(セレナの付属品でも可)
ただこれは最低限の工具です。
効率よく、より安全にやりたい人は以下の2つの工具を追加で使うのをおすすめします。
- ジャッキスタンド
- クロスレンチ
では詳しく解説していきますね。
フロアージャッキ(2.25t)
フロアージャッキがなければ車体を持ち上げる事ができませんので必須アイテムとなります。
筆者はセレナの荷重に対応できるパンダジャッキを使用しましたが持ち上げる事はできませんでした。
なのでこのようなフロアージャッキをおすすめしています。
ハンドルを付けて上下に動かすだけなので簡単にジャッキアップできます。
車体が傷付かないようにゴム製のアタッチメントが必要ですが、この商品はアタッチメント付きでうれしいポイントでした。
トルクレンチ
ラチェット機能付きのトルクレンチがあれば取り付け作業が楽になり、安全に作業ができます。
締め付け作業も数値をメモリに合わせるだけなので、適切な力で締め込む事ができるんですね。
適切な締め具合になると「カッチン」と音が鳴り知らせてくれます。
タイヤの取り付けってどのくらいの強さで締め付ければいいかわかりませんよね。
締め付けが弱かった、強かったで事故につながる恐れがあります。
そういった悩みもこのトルクレンチ1つで解消してくれますよ。
ちなみにセレナのトルク値は108N・m(11kg・m)です。
スパナ(セレナ付属品で可)
トルクレンチ以外の細かい作業で必要になります。
ボルトを少し回して取り外したい時に使えます。
なので備え付けの物で充分対応可能です。
トルクレンチはラチェット機能があるので右回し左回りをその都度設定する必要があります。
それが面倒な時にスパナがあると役立ちますよ。
セレナの後部左側に収納してあります。
プラスであると便利な物
ジャッキスタンド
ジャッキスタンドは持ち上げた車を安定化させるアイテムです。
フロアージャッキのみでも交換は可能ですが、タイヤ交換時に車体が落ちてしまう可能性は0ではありません。
より安全性を高めてくれる意味でもあると安心です。
大怪我につながる事もあるので不安な人は購入をおすすめします。
クロスレンチ
タイヤ交換は反復作業が多いですが、備え付けのレンチは効率的ではありません。
スタットレスタイヤは寒い時期に交換しますので、作業時間は短いほうがいいですよね。
クロスレンチがあれば単体でボルトを緩める事が可能ですし、取り外しもスムーズにできます。
値段もお手頃なので一度試してみるのもいいと思います。
費用は1.4万円程度で準備できる
筆者が購入した時はフロアージャッキとトルクレンチを合わせても1.4万円程度で揃える事ができました。
カーショップのタイヤ交換費用は5,000円~10,000円程度です。
なので自分で2回交換すれば元が取れます。
冬にスタットレスタイヤ交換、春にノーマルタイヤ交換と考えると購入したほうがお得ですよね。
50分程度で4本交換できる
年に2回しかタイヤ交換しない筆者でも50分程度で交換できました。
フロアージャッキの手軽さや、トルクレンチなら締め込みする強さに迷う事がありません。
そういった事が作業時間の短縮に繋がっていると思います。
やり方(写真付き)
平らなアスファルトやコンクリートの上で作業してください。トルクレンチやスパナでボルトを緩めます。
ジャッキアップします。
凹んでいる間の部分がジャッキアップポイントです。
ジャッキアップしたら、トルクレンチやスパナでボルトを取りタイヤを交換します。
交換後は、トルクレンチでボルトを締めます(カッチンと音がなります)。ジャッキアップを解除して交換完了です。
セレナの設定トルクは108N・m(11kg・m)です(写真は104N・mになっていますのでご注意ください)。
輪留めがあったので車が前進しないように設置しました。
まとめ
一度工具を購入すれば毎回カーショップに依頼する事もなくなります。
タイヤ交換の費用も高いですし、カーショップに行くのにも時間がかかります。
お金と時間が節約できますし、タイヤ交換のスキルがあれば急なパンクでもすぐ対応できるようになるでしょう。
一度試してみてくださいね。
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