おすすめの投資先はオルカン!ってよく聞くけど、どんな感じかよくわからない。なんて人は多いと思います。今回はオルカンの運用実績を公開するので、シミュレーションにはないリアルな保有状況がわかりますよ。購入しようか迷っている人はこの記事を読む事で保有した時のイメージが掴めます。また オルカン の中身を詳しく解説しますのでオルカンが何者かわかります。理解が深まれば簡単に売却することもなくなるので長期で保有することも可能になるでしょう。
3ヶ月目の運用実績【過去最高益】
つみたて額132万円、評価額142.7万円
含み益+107,308円(+8.1%)でした(上の2つの画像の合計)。
旧NISA時代に特定口座にあった資金をそのまま成長投資枠に移管させて運用しています。
もちろん、長期投資をするつもりなので今後の成長に期待です。
新NISAが始まりたった3ヶ月で+10.7万円なので、銀行預金と比較するまでもありませんね。
ただこれは逆パターン(マイナスになる)もありますので注意が必要です。
オルカンのような優良インデックスファンドは利益が出ていても、損失が出ていても保有し続ける事が1番大切です。
毎月の積立てになりますが、コツコツと頑張っていきましょう。
毎月のつみたて設定額は3万
毎月のつみたては子供の学費に使うために投資しています。
大学は一部が無償化になるので、アパート代やお小遣い、残りの学費用です。
我が家は毎月3万円で10年以上保有すれば支払いできる計算になりました。
これか各家庭違いますので一度計算してみる事をおすすめします。
楽天証券の積立かんたんシミュレーションがおすすめなのでやってみて下さい。
児童手当を活用
毎月3万円の財源は児童手当です。
2024年10月から児童手当が拡充されます。
第3子目以降は倍になるといった感じです。
我が家の場合は拡充後は毎月5万円(実際は2ヶ月に1回10万振り込まれる)になるので少し余裕が生まれます。
これをさらにオルカンに投資してもいいし、他のインデックスファンドを購入する事もできます。
自分の投資スタイルと照らし合わせながらやりましょう。
10年後シミュレーション
最初に126万円を一括投資します。
その後毎月3万円積立投資をすると、10年後には766万円になります(年利7%で計算)。
126万円はほったらかしで247万円になり、毎月3万円の積立投資は519万円になります。
年利7%というのはオルカンの過去20年間の平均値なので現実的な数字と言えます。
ラーニングガレッジより引用
ちなみに一括購入のシミュレーションを計算するなら高精度計算サイトKeisanがおすすめです。
積立投資は楽天証券のシミュレーションがわかりやすくておすすめです。
20年後シミュレーション
20年後は2,049万円になります。
複利の力は強烈ですね。
内訳は126万円が487万円に、毎月3万円の積立投資が1,562万円になりました。
投資の元金は846万円なので200%近くの利益が出ています。
NISAで運用すれば税金はかからないので丸々手元に入るのも最高ですね。
一括投資→放置したら?
126万円分を一括投資して放置しておくと、10年後には247万円に、20年後には487万円になります。
年利7%で20年放置するだけで400%になるのはかなりインパクトがあるのではないでしょうか。
子供の資金が多く手元にあるのであれば、銀行に貯金しておくのほもったいないですよね。
おすすめの証券会社
楽天証券とSBI証券がおすすめです。
この両者に大きな差はありません。
どちらも使いやすいので、今の自分がどちらの経済圏か?ポイントはどちらのほうが使うのか?という部分で決める事をおすすめします。
付与されるポイントに差はありますが、一時的なパターンが多いです。
こっちのほうが多くもらえるからという理由で証券口座を選んでも、すぐに改悪!なんて事もあり得ます。
なので、使うであろうポイントがもらえる方を選ぶといいでしょう。
筆者は楽天経済圏なので楽天証券でポイントをゲットしています。
NISAとは
2024年1月から新しいNISAが始まりました。
詳しい内容はこちらの記事からみてください。
オルカン(全世界株)とは
全世界の株を少しずつ買い集めた商品です。
eMAXIS Slimオールカントリーは楽天証券やSBI証券でも1位や2位になるなど人気の商品です。
MSCI ACWI(モルガン・スタンレー・オール・カントリー・ワールド・インデックス)という指数に連動しています。
日本ではACWI(アクウィ)なんて呼ばれています。
ACWI(アクウィ)はこんな感じ
- 投資銘柄数:約2,900銘柄
- 投資対象国:47カ国
- 時価総額:約85%をカバー
オルカンの構成銘柄
オルカンといっても半分以上はアメリカです。
上位の銘柄はこんな感じですが、すべてアメリカなんです。
- Apple(アップル)
- Microsoft(マイクロソフト)
- Amazon(アマゾン)
- Tesla(テスラ)
- Google(グーグル)
- Exxon Mobil(エクソンモービル)
- Johnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)
人気の企業に勝手に投資してくれる
約2,900銘柄に均等に投資するわけではなく、人気の会社に多く投資するようになっています。
現在ではアメリカ株が約50%の割合をしめています。
数十年前まではアメリカの比率はもっと低かったのですが、アメリカに優良が企業が多くなったため、自動で割合が変わるようになっているんですね。
オルカンといっても全ての株が対象ではない
小型株や上場していない株は含まれていません。
投資対象47カ国の大型株上位70%、中型株中位15%が対象となっています。
対象国は47カ国なので全世界が対象ではない
先進国と新興国が対象で、フロンティア市場やスタンドアローン市場は含まれていません。
国として不安定であったり、紛争などがある国です。
こういった国は株式のリスクも高いので、対象とするメリットも少ないのです。
S&P500の運用実績が知りたければこちら
筆者はNISAでS&P500を運用し3年目になります。
各月の運用実績を公開しているので、リアルなS&P500の状況がわかりますよ。
下の記事から確認してみてください。
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