[誰でも簡単!]固定費を見直して年20万円以上お得にした話

節約術

結論

結論から言えば固定費を20万円安くすることは難しいことではありません。

筆者は半年で固定費の削減に成功しました。

実際にやったことは以下の5点です。

  • 住宅ローンの借換え
  • 生命保険の見直し
  • 地震保険の解約
  • 光固定回線の解約
  • NHKの解約

固定費の削減でよく話に出てくる話に格安スマホへの移行があります。

でも筆者はもともと楽天モバイルのユーザーなので、移行する必要がありませんでした。

また医療保険にも加入していません。

つまり格安スマホに移行できる人や医療保険に加入している人はもっと固定費を削れる可能性があるんですね。

成功するコツ

ポイントは効果の大きいものから手を付ける事です。

効果が大きければ大きいほどやる気がでますからね。

労力に見合わない効果だと続けられなかったり、最悪放棄してしまう可能性もあります。

なので節電や買い物での節約はおすすめしません。

いちいち電気を切ったり、わざわざ安い店まで足を運んだり…労力に成果がついてきません。

結果長続きしないですからね。

なので筆者の場合は1番効果を実感できる住宅ローンの借換えから手を付けました。

見直す前の固定費

当初の固定費は毎月8.9万円、年間139.4万円かかっていました

筆者は5人家族ですが、みなさん比べていかがでしょうか?

家族構成や住む場所で変わりますが1つの参考情報になるかと思います。

電気、ガス、水道は毎月変動するので項目に入れていません。

項目月額年額備考
住宅ローン¥69,739¥1,159,854ボーナス年2回払
火災保険¥1,813¥21,76010年契約を年で算出
地震保険¥627¥7,5245年契約を年で算出
生命保険¥4,376¥52,512夫婦で加入
自動車保険①¥2,592¥31,110車両保険込
自動車保険②¥1,782¥21,390車両保険無
NHK¥1,861¥22,340年払い
コミュファ光¥5,491¥65,892月払い
アマゾン¥980¥11,760月払い
¥89,261¥1,394,142

住宅ローンはボーナス払いが年2回で合計30万円支払っています。

筆者は医療保険に加入せず生命保険にのみ加入しています。

自動車はセレナとハスラーを所有しています。ハスラーは車両保険は入っていません。

民間医療保険は不要

民間の医療保険は必要か?という質問に対してはほとんどの人は不要というのが筆者の考えです。

若い年代であれば入院するような病気やケガをすることはほとんどありません。

30代の入院する確率は0.3%で、50代でも1%程度です。

ただ医療保険に入ったほうがもしもの時に…という意見のありますし、安心を買うという側面もあるのもわかりますけどね。


極端な話になりますが、入院しても払えるお金があれば医療保険はいりません。というか加入するメリットがありません。

なので全くお金がなくて入院費用が払えない人は加入するかを検討すればいいのです。

保険

一石二鳥の裏技

筆者には入院に対応できる多額の資金はありませんが、医療保険には入っていません。

筆者のおすすめは「自分で積立てる」です。セルフ医療保険と筆者は呼んでいます。

毎月1万円は医療費としてコツコツ積立てしているのです。

入院の平均日数は17.7日、平均の自己負担額は19.8万円なので2年積立てすればこれをカバーできます。

その2年の間に入院するほどの病気やケガをするかって部分をどう考えるかですよね。

あと大事なポイントですが民間医療保険は基本的には入院しなかったらお金がもらえる事はありません。

しかしセルフ医療保険なら入院しなかったら全額は自分のものになるのです。

夫婦では50万円くらいまでセルフ医療保険の積立てをしようと思っています。

民間医療保険みたいにずっと支払い続けるのはもったいないですからね

見直した後の固定費

固定費は毎月7.4万円、年間119.2万円になりました。

毎月約1.5万円、年間20.2万円安くすることができています。

表に内訳がありまので見てください。

項目月額年額備考
住宅ローン¥62,934¥1,055,842借換え
火災保険¥1,813¥21,76010年契約を年で算出
生命保険¥3,181¥38,172夫婦で加入
自動車保険①¥2,657¥31,890車両保険込
自動車保険②¥1,782¥21,390車両保険無
アマゾン¥900¥10,800年払い
Hulu¥1,026¥12,312月払い
地震保険¥0¥0解約
NHK¥0¥0解約
コミュファ光¥0¥0解約
¥74,293¥1,192,166

固定費をいじった項目の詳しい説明をしていきますね。

住宅ローン

当初住宅ローンはフラット35で借りていました。

金利は1.1%で毎月6.9万円と2回あるボーナス月は追加で16万円支払っていました。

借換先は住信SBIネット銀行です。ネット銀行であるものの対面で相談ができる点が非常にいいです。

借換えから契約までの期間は3ヶ月で4回打ち合わせしただけなのでそんなに労力はかかりませんでした。

借換後の金利は0.32%で毎月6.3万円に、2回あるボーナス月は15万円に減額しました。

現在は金利は0.29%になっています。

筆者はずっと勘違いしていたのですが、フラット35は返済プランがギリギリの人向けなんですね。

金利が急にあがって返済できなくなってしまう恐れがある=固定金利という感じです。

筆者はカツカツの返済プランではないですし、多少金利が上がっても問題はありません。

そのような人には変動金利がおすすめというわけです。

住宅

生命保険の適正化

生命保険って自分が死んだ時に払われるものですが、みなさんいくらもらう契約ですか?

多くても悪くはありませんができるなら根拠のある値段にしたいですよね。

住宅ローンで加入する団体信用生命保険もありますし、会社によっては遺族年金があるところもあります。

あと生活費が今後どのくらい必要なのか。

その辺りを計算すればどのくらいのプランに入ればいいかわかります。

筆者は夫婦で話し合った結果、安いプランに変更しました。

もちろん浮いたお金は投資信託です(笑)

アマゾンは年払いでコストダウン

アマゾンプライム会費とアマゾンキッズ+に入会して月額980円を支払っていました。

両方とも年払いにすると年間10,800円と安くなります。

月額に換算すると月900円になりました。

微々たるものですが簡単に変更できるし解約する予定もないのでやってよかったです。

ちなみにプライム会費が高くなります。くわしい解説はこちらの記事を見てください。

Huluを契約した理由

筆者はテレビで地上波が視聴できません。

ですがめちゃくちゃ不便してますってわけではないんですよ(笑)

今はサブスクとネット環境さえあれば困りません。

なのでHuluとTVer(無料)があればほぼすべての番組を視れるんです。

Huluと契約したのは通常の番組もたくさん観れるし、アンパンマンが見放題だからなんです。

テレビ

各期間の比較表

固定費を見直す前後で表にして費用を比較しました。

月額で比較

差額の「-」は安くなっているという意味です。

逆に自動車保険①やHuluには「+」があるので高くなっているということです。

合計14,968円節約できました。しかも固定費なのでこの効果がずっと続きます。

HuluとTVerを組み合わせればほとんどの番組が視聴できます。

またなんといってもアンパンマンが見放題なんです。

いつでもどの回でも視れるのは子供がいる家庭はだいぶ助かるのではないでしょうか。

項目月額(変更前)月額(変更後)差額
住宅ローン¥69,739¥62,934-6,805
火災保険¥1,813¥1,8130
地震保険¥627¥0-627
生命保険¥4,376¥3,181-1,195
自動車保険①¥2,592¥2,657+65
自動車保険②¥1,782¥1,7820
NHK¥1,861¥0-1,861
コミュファ光¥5,491¥0-5,491
アマゾン¥980¥900-80
Hulu¥0¥1,026+1,026
¥89,261¥74,293-14,968

1年額で比較

差額の「-」は安くなっているという意味です。

逆に自動車保険①やHuluには「+」があるので高くなっているということです。

年間で201,976円節約できます。年額だとなかなかパンチありますよね!

筆者は節約で浮いたお金は投資に充てています。

そしてその配当金で家族旅行に行っています。

感覚的にはタダ旅行なので気分いいですよ(笑)

項目1年額(変更前)1年額(変更後)差額
住宅ローン¥1,159,854¥1,055,842-104,012
火災保険¥21,760¥21,7600
地震保険¥7,524¥0-7,524
生命保険¥52,512¥38,172-14,340
自動車保険①¥31,110¥31,890+780
自動車保険②¥21,390¥21,3900
NHK¥22,340¥0-22,340
コミュファ光¥65,892¥0-65,892
アマゾン¥11,760¥10,800-960
Hulu¥0¥12,312+12,312
¥1,394,142¥1,192,166-201,976

5年額で比較

差額の「-」は安くなっているという意味です。

逆に自動車保険①やHuluには「+」があるので高くなっているということです。

5年間で1,009,880円節約できます。車1台買えますね(笑)

5年という期間にすると金額がかな大きくなりますね。当たり前ですが…

月額だとあんなに安かったのに、5年経つと馬鹿になりませんね。まさにちりも積もれば山となるです。

この表を作りながら改めて思いましたよ(笑)

項目5年額(変更前)5年額(変更後)差額
住宅ローン¥5,799,270¥5,279,210-520,060
火災保険¥108,800¥108,8000
地震保険¥37,620¥037,620
生命保険¥262,560¥190,860-71,700
自動車保険①¥155,550¥159,450+3,900
自動車保険②¥106,950¥106,9500
NHK¥111,700¥0-111,700
コミュファ光¥329,460¥0-329,460
アマゾン¥58,800¥54,000-4,800
Hulu¥0¥61,560+61,560
¥6,970,710¥5,960,830-1,009,880

まとめ:固定費を削れば効果はずっと続く

こまめな節電や買い物はその都度続けなければなりません。

しかし固定費は削ればその効果がずっと続きます。だからやらない理由がないと思います。

ただストレスが溜まってしまうようなレベルの削り方はおすすめできません。長続きしないですからね。

紹介した固定費は筆者が実際にやっているものです。厚切りジェイソンさんが「節約に税金はかからない」という名言があります。

20万円稼ぐと約20%は税金かかってしまいますからね。

その意味でも固定費の削減は効果が高いです。この内容が少しでも参考になれば嬉しいです。

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